LAB Copenhagenの物語は、1970年のある日、大阪万博から帰ってきたばかりの父親から、SEIKOの機械式腕時計をもらった1人の少年から始まりました。その機械式時計は、少年に大きな感動を与え、時計への情熱を深めていきました。
創業者であるJens Ole Miangは、これまで20年以上、コーポレートギフトとしての時計を扱い、世界中の企業にオーダーメイドの時計を数多く届けてきました。
熱心な時計コレクターであったJens Ole Miangの仕事には、いつでも一つひとつの時計に対する揺るぎないこだわりがあります。彼は世界中のあちこちを旅し、時計そのものや時計産業の発展を間近で体験し、細部まで目の当たりにしました。
Miangは、知識を深め、時計の世界に没頭していくにつれて、なぜ自分で腕時計をデザインする選択肢がないのか疑問に思うようになりました。
LAB Copenhagenの誕生が、それを可能にしたのです。彼は豊富な業界知識と世界中の仕入れ先とのつながりが持っていたため、コストのかかる中間業者を介することなく、「自分でデザインできる腕時計」をリーズナブルな価格で実現したのです。